きまぐれふねこ
福岡県
2026年9月17日
Vol.81 好奇⼼と⾷欲がとまらない!福岡で楽しむ⼯場⾒学旅 〜中編〜

Vol.82 好奇⼼と⾷欲がとまらない!福岡で楽しむ⼯場⾒学旅 〜後編〜

ふねこたちの⼯場⾒学旅、第三弾!

>前編の様子はこちら
>中編の様子はこちら

後編の舞台は、福岡市の南に広がる筑紫野エリアです。
⽇本⼈の多くが知る、あの乳製品乳酸菌飲料が⽣まれる場所を訪れます。

⼯場⾒学のあとは近所にある
⾃家農園フルーツを使ったスイーツカフェと
福岡では珍しい新感覚ピッツァのレストランへGO!

学んでよし、味わってよしの欲張りな⼀⽇。
ひと⾜先に“実りの秋”を感じる⼯場⾒学旅の始まりです♪

ヤクルト発祥の地・福岡で、ブランドの歴史と生産背景を覗く!

“乳酸菌 シロタ株”でおなじみの乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」。
子どもから大人まで幅広い世代に親しまれているあのヤクルトが、実は福岡生まれだということをご存知ですか?そのルーツを訪ねて、ふねこたちがやってきたのは筑紫野市の『(株)福岡ヤクルト工場』。こちらでは、完全予約制で約60分の工場見学に参加できます。

待合室にはフォトブースやキッズスペースがあり、ふねこたちもノリノリで記念撮影♪東京ヤクルトスワローズの公式グッズや選手のサインも飾られています。

さぁ、見学がスタート。まずはPR室で、「ヤクルト」の乳酸菌のはたらきや品質へのこだわり、会社の歴史などを教わります。

福岡工場で生産されている「ヤクルト」を試飲♪この日配られたのは、宅配商品の「Yakult(ヤクルト)1000 糖質オフ」。生きて腸までとどく乳酸菌シロタ株が、なんと1本(100ml)に1000億個も含まれているそう!

「ヤクルト」に関する知識を楽しく学べるビデオを鑑賞後、ガイドさんが会社の歴史や取り組みについて解説してくれました。その昔、創始者であり医学博士の代田 稔さんは、感染症で幼い命が失われることに心を痛めていたそう。なんとか救いたい一心で研究を重ね、乳酸菌の強化培養に成功。こうして1935年、乳酸菌を用いた飲料「ヤクルト」が福岡で誕生しました。私たちがよく耳にする「乳酸菌 シロタ株」は、代田さんの苗字にちなんでいたのですね!

展示ルームの「ヤクルト容器の変遷」コーナーも見逃せません。昭和期のガラス瓶からプラスチック容器まで時代ごとに並び、デザインの移り変わりが一目瞭然。丸みのあるレトロな瓶がなんだか可愛らしい♡

一角では日本を含む40の国と地域で親しまれる「ヤクルト」のパッケージが並び、国・地域ごとにデザインがさまざまでおもしろい!また、乳酸菌生まれの成分を配合した化粧品(オンラインショップでも購入可)も展示され、せつこが興味津々の様子です。

ヤクルトマンや、東京ヤクルトスワローズのつば九郎・つばみと記念撮影。仲良く並んでふねこたちもにっこり♪

後半は、いよいよ製造ラインへ。現在「ヤクルト」製品は全国11の工場で作られていて、福岡工場では3種類の製品を容器づくりから一貫して製造。ポリスチレン樹脂の粒を高温で溶かし、空気を吹き込んでぷうっとふくらませると、あのお馴染みの容器が姿を現します。

※出典:ヤクルト本社ホームページ(https://www.yakult.co.jp/visit/make/)

リサイクルも積極的に取り組み、キャップを打ち抜いたあとに残るアルミはリサイクル事業者へ引き渡しているそうです。ものを大切にする心づかいが光りますね。

※出典:ヤクルト本社ホームページ(https://www.yakult.co.jp/visit/make/)

1日に生み出される「ヤクルト」製品は約150万本!原料液が入った1本のタンク(9000リットル)から約30万本分の製品が作られるというから驚きです。猛スピードで充填されていく光景に、ふねこたちは目を丸くして釘づけに…!

「世界の人々の健康を守りたい」という一途な願いが乳酸菌 シロタ株を生み、乳製品乳酸菌飲料の「ヤクルト」が誕生。今や世界中の食卓へ届けられる「ヤクルト」のルーツが福岡にあったと知り、いつもの「ヤクルト」がちょっぴり誇らしく見えるふねこなのでした。

いちご農園の恵みをまるごと!絶品スイーツ&窯焼きピッツァ

福岡ヤクルト工場から車を走らせること約5分、いちご農園が営むスイーツカフェ『Patisserie Sucré fraise(パテイスリー シュクレフレーズ)』へやってきました。

オーナーでありパティシエの石橋貴徳さんは、福岡の名店やパリ、東京のホテルで10年ほど腕を磨いた実力派。目の前のハウスで親御さんとお姉さんが手塩にかけたいちごを、息子である石橋さんがケーキへと仕立てるという家族ぐるみのファーマーズ・カフェを展開しています。

店の前には7〜8反のいちご園、その隣にはブルーベリー園が広がり、収穫期にはフルーツ狩りを楽しむ人で賑わいます。別のハウスではバジルやローズマリー、ミニトマトなども栽培し、姉妹店のピッツェリアで摘みたてのおいしさをお届け。

ショーケースには、旬のフルーツを使った15〜20種類のケーキがスタンバイ!看板のショートケーキやタルトを目当てに通うファンも多く、11〜5月のいちごの収穫期になると、ラインナップの9割がいちごづくしになるそう。

他にもいちごを使った焼き菓子が充実し、バームクーヘンにブラウニー、フィナンシェ、ほろほろのクッキーとよりどりみどり。

ふねこたちがオーダーしたのは、ふわっふわのかき氷「粉雪 いちご」(10月頃までの提供予定)と「苺タルト」。

繊細な氷の中には自家製いちごソースが隠れ、上には濃厚な生クリームと自家製ジャムがとろり。食べる直前に“追いソース”をかければ、より濃厚な味わいを楽しめます。これぞ、農園×パティスリーの贅沢な口溶け…!

いちごが惜しみなくのった「苺タルト」は、カスタードとピスタチオ×ホワイトチョコの二層仕立て。さくさくのタルト生地が甘さを引き締めます。

しっかり食事を楽しみたいなら、隣接する姉妹店『PIZZA伊勢𠮷窯』もおすすめ。主役は、イタリアの若手職人たちが注目する新スタイルのピッツァ「コンテンポラネア」で、縁を高く焼き上げる現代風のナポリピッツァです。福岡で味わえるお店は珍しいので、ピザ好きはぜひチェックを!

二日がかりで仕込む生地をナポリ直送の石窯で一気に焼くと、コルニチョーネと呼ばれる縁がぷっくりと膨らんできます。

自家農園のバジルで作る特製ソースがかかった「マルゲリータジェノベーゼ」が到着。爽やかな香りが鼻先をくすぐり、縁をチョキチョキとハサミで切り分けるのもちょっぴり新鮮です。

一口目から小麦の香ばしいかおりが口いっぱいに!縁の生地のもちもち食感、トマトのみずみずしい甘み、コク深いチーズ、香り高いバジルソースが折り重なり、思わず唸ってしまうほどのおいしさ。

生パスタに濃厚ソースがよく絡む「スモークサーモンのクリームパスタ」も追加でオーダー。具だくさんでボリュームたっぷり。オーナーの心意気が伝わってきますね、ごちそうさまでした!

見て、学んで、味わって、心もお腹も大満足。
わちゃわちゃと愉快なふねこたちの工場見学旅、
ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね♪

株式会社福岡ヤクルト工場

住所

福岡県筑紫野市大字俗明院1番地の1

TEL

092-925-8960(受付:月〜土 8:30〜16:00)

休業日

日曜、年末年始

予約

完全予約制(※詳しくは公式サイトをチェック)

Patisserie Sucré fraise(パティスリー シュクレフレーズ)

住所

福岡県筑紫野市筑紫1278

TEL

092-926-8710

定休日

月曜、第2・4火曜